やさしい起業

起業は難しくない!会社員で働き続けることだけが正義ではない時代を乗り切るための手段。

起業で変わる自分

会社で命じられたことをこなす。
自分の考えと違うけど、会社の方針だから我慢する。


このような経験は、会社員として働く以上、誰しもが経験することで、会社組織の一員としては当然のことながら、会社の決定に従わなければなりません。


そこで「起業」しよう!となるのですが、安易に起業しようなんてことは考えないようにしてください。


特に今の仕事から逃れたいから起業しようなんて考えであれば、絶対に止めておきましょう。

組織の中で働く以上、あなたは会社の歯車となるわけですが、起業ともなると、ビジネスの方針や経営の仕方はすべてあなた次第となりますし、会社からの不自由から抜け出し自由を得るということは、責任とリスクを自分で負うということにもなるのです。


逃れたい一心で起業した人の多くは、束縛が多く不自由だと思っていた会社組織がいかに自分を守っていてくれたのかということを実感することでしょう。


一国一城の主

起業することによって、あなたは一国一城の主となり、これまで使われていた立場から、自分で会社を経営する身へと変わっていきます。
いやなことはしなくてもいいですし、嫌な付き合いは断ればいいだけ。


やりたいことのためにいちいち稟議書を書き、理不尽な理由でつぶされることもありません。
しかし、会社員だったころの発想では、起業は失敗します。
自分の好きなことだけを選び、嫌なことに目を瞑っていては経営は破綻していきます。


起業は、今の現実から逃げ出すことではなく、組織の一員となり忘れかけていたビジネスに対するやりがいを再発見することができるのが、大きな魅力なのです。

起業は誰でもできる

起業するのは、お金を持っていたり、才能がある人だけだと思っていませんか?
そんな思い込みは、捨ててください。


かつての日本では、終身雇用性によって人生が保証されており、会社勤めをしていれば安泰であったかもしれませんが、コロナになってからというもの、これまでの働き方や意識の持ち方だけでは通用していなくなっていると感じませんか?




いまや会社員だからといって、明日どうなるかわからない時代へと突入しています。


会社員の安定が続けばこれほどの理想はありませんが、会社も生き物ですし、いつまでも存続できるという保証もありません。


会社員だから仕方ない、我慢するしかないと思っているなら、それは間違いです。


働き方は大きく変動している時ですから、起業についての間違った認識を正し、自分でも起業できるような知識だけでも学んでおきましょう。